アメリカ・サイノシュア社 製最新鋭の医療用レーザー機器
ピコシュアとは？ ―「レーザー治療が導く、美肌再生 」
ピコシュアは、アメリカのサイノシュアー社製のピコレーザーで、しわ、シミ、ニキビ痕などの多岐にわたる肌トラブルの治療に米国FDAの認可を受けています。特殊な「フォーカスレンズアレイ」を用いたフラクショナル照射により、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、毛穴や小じわを改善する効果が期待できます。
ピコシュアの照射は、従来のレーザーよりも速く、1秒の1兆分の1の「ピコ秒」単位で行われます。これにより、熱作用ではなく衝撃波を用いて色素を砕くため、炎症後の色素沈着を起こしにくく、肌へのダメージを最小限に抑えられます。また、治療後の保護テープの必要性が低く、ダウンタイムも短縮されます。
また、ピコシュアは755nmの波長を持つアレキサンドライトレーザーを搭載し、メラニン色素に高い反応性を示します。これにより、シミやそばかすを効率的に除去できます。また、高密度のレーザー照射により生じる衝撃波を利用して、肌にハリとツヤをもたらし、年齢や紫外線によるしわやたるみに対する効果も期待できます。
ピコレーザーで効果が期待できる肌悩み
ピコレーザーは肌へのダメージを抑えつつ、以下のような幅広い肌悩みに対応できます。
その他、うすいシミやそばかすにも効果が期待できます。
ピコレーザーの施術方法
ピコレーザーの施術方法は「ピコトーニング」「ピコフラクショナル」「ピスポット」の３つに分けられます。
ピコトーニング※美白・透明感重視
ピコトーニングは、シミやくすみ、赤み、肌質の乱れを改善する低出力レーザー治療です。「ピコ（pico）」とは1兆分の1秒（＝0.000000000001秒）という時間を意味し、その名の通り、ピコ秒単位で極めて短いパルスを照射するのが特徴です。従来のナノ秒レーザーに比べ、ピコトーニングは熱ダメージを最小限に抑えながら、メラニンや色素の粒子をより細かく粉砕できるため、肌への刺激が少なく、敏感肌の方や赤みを伴う肌にも適した治療です。
レーザーの光は、メラニン色素や毛細血管周囲の炎症などに反応して、その部分だけをピンポイントにターゲットします。非常に短い時間で照射されるため、熱が広がらず、周囲の正常な細胞を傷つけずにターゲットだけを破壊します。これにより、皮膚内部の色素を細かく分解し、肌の代謝（ターンオーバー）により自然に排出されます。さらに、微細な刺激が真皮のコラーゲン産生を促進し、キメやハリの改善、透明感アップにもつながります。
ピコトーニングは「シミ取り」の印象が強いですが、実は赤ら顔（毛細血管拡張や炎症後紅斑）にも高い効果があります。赤ら顔の多くは、肌のバリア機能が低下し、毛細血管が拡張・透けて見える状態です。ピコトーニングの照射によって、血管壁周囲の炎症反応が穏やかになり、拡張した毛細血管が次第に収縮していきます。また、レーザーによる微弱な刺激が、肌の再生を促し、赤みの原因となる微細な炎症や色素沈着を同時に改善します。熱による刺激が少ないため、酒さ傾向の肌や敏感肌でも施術可能です。
※実際の結果には個人差があります。
施術回数について
肌へのダメージを最小限に抑えた施術となるため、1回では効果を実感する事がすくなく、5〜10回程度の継続治療が理想的です。施術の間は2週間～3週間程度開ける必要があります。肌へのダメージを最小限に抑えた施術となるため、1回では効果を実感する事がすくなく、5〜10回程度の継続治療が理想的です。施術の間は2週間～3週間程度開ける必要があります。
補足
※うすいシミやくすみ、肝斑は、日常生活にもすぐに影響されます。せっかく改善の方向に向かっても毎日のスキンケアもとても重要です。紫外線対策はしっかり行ってください。当院では毎日のスキンケアとして、ドクターズコスメをご用意しておりますので、合わせての使用をおすすめしています。
ピコフラクショナル※ 肌質改善＋再生重視
ピコフラクショナルは、肌表面を均一に照射するのではなく、レーザーを点状（ドット状）に分割して照射します。
これにより、照射部分の周囲に“健常な皮膚”が多く残るため、肌が短期間で回復しやすくなります。照射によってできた微小な空洞（マイクロドット）を修復する過程で、線維芽細胞が活性化し、新しいコラーゲンが生成されます。
この自然な再生サイクルが、ニキビ跡・クレーター状の凹凸・毛穴の開き・たるみ毛穴・小ジワ・ハリ不足・くすみ・キメの乱れ・傷跡・肌のざらつきを少しずつ滑らかに整えていきます。
従来のフラクショナルレーザーのような強い痛みや長いダウンタイムがなく、敏感肌の方でも比較的安心して受けられる点も魅力です。継続することで、「肌の質そのものが変わった」と感じるような、根本的な美肌づくりを実現します。
※実際の結果には個人差があります。
施術回数について
施術後は赤みや軽いヒリつきが数日間出ることがありますが、ダウンタイムは短く、翌日からメイクが可能なことも多いのが特徴。複数回（6回～10回推奨）の治療を重ねることで、なめらかで若々しい肌へと導くことが期待できます。
補足
※毎日のスキンケアもとても重要です。紫外線対策はしっかり行ってください。当院では毎日のスキンケアとして、ドクターズコスメをご用意しておりますので、合わせての使用をおすすめしています。
ピコスポット
ピコスポットは、高出力のレーザーを的確にターゲットへ照射する施術方法です。レーザーの強力な衝撃波が肌のメラニンを粉砕することで、濃いシミやタトゥーなどを除去します。ほかの施術方法と比べて集中的に作用するため、照射時間が短く、少ない施術回数で効果を実感しやすい点が特徴です。再発や炎症後色素沈着のリスクも軽減されています。
レーザーの威力がピコトーニング、ピコフラクショナルより強いですが、皮膚を一律照射していくそれらと違い、ピンポイントでの照射となります。
※実際の結果には個人差があります。
施術回数について
治療後は数日でかさぶたが形成され、1〜2週間ほどで自然に剥がれ落ちるとともにシミが薄くなっていきます。「このシミだけをしっかり取りたい」というニーズに応える治療法です。1回の施術からほぼ効果がある場合が多く、約1ヶ月おきに3回が基本となります。ただし深いシミでは5回程度必要な場合もあります。
照射後はかさぶたが形成されますが、無理に剥がさず自然に落ちるのを待ちましょう。紫外線対策（日焼け止め・帽子・日傘など）で、再発や色素沈着を防ぐ事が大切です。
ピコレーザーの施術方法の違い
施術方法によって、効果的な肌悩みや施術回数、照射時間などが異なります。
| 項目/施術方法 | ピコスポット | ピコトーニング | ピコフラクショナル |
|---|---|---|---|
| 施術対象 | ・濃いシミ ・そばかす ・ほくろ など | ・肝斑 ・濃いシミ ・くすみ など | ・ニキビ跡 ・毛穴開き ・シワ など |
| 施術回数 | 1～3回程度 | 5～10回程度 | 6～10回程度 |
| 照射時間 | 約5～10分 | 約15～45分 | 約15～45分 |
ピコスポットやピコトーニングは短い波長で皮膚の浅い層にあるメラニンを破壊します。
一方、ピコフラクショナルは長い波長で深い層に作用することで、コラーゲン生成を促進し、細胞の再生を活発化します。
ピコダブル
ピコダブルはピコトーニングと②のピコフラクショナルの施術を同時に行い、くすみ・シミ・肝斑・美白効果、毛穴の引き締め・ニキビ跡改善・ハリ・小ジワ改善を表皮〜真皮までトータルに働きかけることができる施術です。効果は２つの施術を合わせたものになるため、施術期間も短くなるメリットも加わり非常に人気の施術となります。
3回～5回を基本1クールとして、繰り返すことで、より安定した効果を実感できます。
ピコトリプル
ピコトリプルは、ピコレーザー3つの治療法（のピコトーニング、ピコフラクショナル、ピコスポット）を同日に組み合わせることで、くすみ・シミ・肝斑・美白効果、毛穴の引き締め・ニキビ跡改善・ハリ・小ジワ改善、濃いシミの除去を表皮〜真皮までトータルに働きかけることができる施術です。効果は３つの施術を合わせたものになるため、施術期間も短くなるメリットも加わり一気に施術して治療したい方々には非常に人気の施術となります。3回～5回を基本1クールとして、繰り返すことで、より安定した効果を実感できます。ダウンタイムは、フラクショナルによる赤みは数日で自然に回復し、ポット部分は1〜2週間で自然に回復します。
ピコレーザーによるタトゥ除去について
ピコスポットによるタトゥー除去の仕組み
- 色素の粉砕：ピコレーザーをタトゥー部分に照射すると、色素が熱ではなく強力な衝撃波（光音響作用）によって、より細かく粉砕されます。
- 体外への排出：粉砕された微細な色素の粒子は、体内のマクロファージという細胞に取り込まれ、代謝によって体外に排出されます。
- 複数回で徐々に除去：このプロセスを複数回繰り返すことで、タトゥーの色素が徐々に薄くなり、最終的に除去されます。
タトゥーの色、濃さ、深さなどによって効果や必要な回数は異なります。 当院では現在タトゥー除去の症例がありませんので、当院では現在モニターを募集中です。まずはお気軽にご相談ください。
※画像はイメージです。
施術について
施術の流れ
- 洗顔
- 肌診断（場合によります）
- 医師の診察
- 施術開始
施術時間
- 30分
ダウンタイム
- ほぼなし。翌日からメイク可能。
副作用・リスク
- 「色素沈着」擦れやすい・日焼けしやすい箇所はリスクが高まります。
- 「色素脱失」色調が濃い場合は熱損傷や頻回の治療を行う事で発生します。
- 「瘢痕」元の体質や、機器の出力・短時間の照射感覚にてリスクが増大します。
- 「その他合併症」痂皮形成、水疱形成、紫斑、紅斑、浮腫、掻痒感、炎症など・
洗顔・シャワー・入浴・メイク
- 当日から可能
※禁忌事項
- 現在治療中の疾患のある⽅。
- 悪性腫瘍、肺機能不全、重度の⼼臓疾患、精神疾患、てんかん、⾃⼰免疫疾患、ベル⿇痺の⽅。
- 感染症、及び感染症の疑いのある⽅。
- 薬を服⽤されている⽅／⾎液凝固剤を使⽤されている⽅。
- ペースメーカーを使⽤されている⽅。
- 除細動器を使⽤されている⽅。
- 神経刺激器インプラント、電機系インプラントを使⽤されている⽅。
- 治療部位に⾦属系の人工関節やプレート、シリコンが挿⼊されている⽅。
- 日焼けがある方
- サンオイルをご使用の方（2週間前なら可能）
- レチノール、ハイドロキノンを使用している方（前後１週間前なら可能）
- 感染症の皮膚疾患、または切開創、開放創、炎症、化膿がある方。
- 当てる部位に出⾎の⾒られる⽅
- アレルギーのある⽅は医師にご相談ください。
- 妊婦または妊娠している可能性のある⽅、および授乳中の⽅（妊婦、授乳婦に対する安全性は確⽴していません）
- 注⼊直後の⽪膚充填剤（ヒアルロン酸など）が⼊っている⽅
- ※他の痩⾝治療を受けられている⽅は事前に申し出てください
- 上記やその他気になる事がありましたら事前に予約時にご相談ください
価格表（税込）
| ピコシュア （レーザー） | 1回定価 | 3回定価 | 5回定価 |
|---|---|---|---|
| ピコスポット 〜5mm | ￥4,400 | ||
| ピコスポット 全顔・取り放題 | ￥49,980 | ||
| ピコスポット 唇・取り放題 | ￥17,600 | ||
| ピコスポット 1shot | ￥550 | ||
| ピコトーニング 全顔 （パック付き） | ￥15,400 | ￥43,890 | ￥69,300 |
| ピコトーニング 唇 | ￥3,300 | ￥9,405 | ￥14,850 |
| ピコトーニング ボディ （15×15cm） | ￥7,700 | ￥21,945 | ￥34,650 |
| ピコフラクショナル （パック付き） | ￥19,800 | ￥56,430 | ￥89,100 |
| ピコフラクショナル （鼻・鼻横2cm） | ￥9,900 | ￥28,215 | ￥44,550 |
| ピコダブル （パック付き） | ￥25,000 | ￥71,250 | ￥112,500 |
| ピコトリプル （パック付き） | ￥75,000 | ￥213,750 | ￥337,500 |
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